開発秘話|vol.6

ホテルウィングインターナショナルセレクト大阪梅田バーカウンターでチェックインする
ビジネスホテルを超えたホテル

ホテルウィングインターナショナル

Select 大阪梅田

物件概要

構造・客室数:S造地上14階・全138室
付帯施設:レストラン
アクセス:大阪メトロ御堂筋線「梅田駅」より徒歩10分

今を楽しむことが明日を変える
~あなたらしい過ごし方ができるホテル~

デザインコンセプト:花から華へ
ビジネスホテルの概念を超えたデザインと、華やかな雰囲気が最大の特徴。カフェ&バーを併設し、お客様の滞在スタイルに合わせてご利用いただけます。客室フロアは洗練された世界観のアールデコ調デザインを採用。大阪・梅田を楽しみながら安心して宿泊できる「ホテルウィングインターナショナルセレクト大阪梅田」は、どのようにして生まれたのでしょうか。

ビジネスホテルの概念を超えた華やかな雰囲気

「ホテルウィングインターナショナルセレクト大阪梅田」について、概要を教えていただけますか?

大阪に宿泊される方の中には、「大阪に泊まろう」と意識されている人もいれば、「梅田に泊まろう」と考える方もいます。そのため、「ホテルウィングインターナショナルセレクト大阪」とするのではなく、「ホテルウィングインターナショナルセレクト大阪梅田」という名称を付けさせていただきました。

やはり関西圏出身者でないと、大阪と梅田が同じ場所を意味していることはあまりご存知ないようです。ただ、大阪の人からしてみれば、「大阪というより梅田だよね」という認識もありますよね。それぞれの意見に配慮して、名前をつけさせていただいた形です。

実際の土地は、梅田でも東の方に位置しています。土地柄からも、ビジネスマンのニーズに応えることを意識し、基本コンセプトのベースはビジネスホテルとしながらも、ビジネスホテルの概念を超えた華やかな雰囲気を演出しています。

当ホテルのコンセプトはどのようなところから着想を得たのでしょうか?

とくにデザインについては、さまざまな観点から検討しました。当ホテルは大阪駅が近くにあり、阪急、阪神、私鉄、地下鉄も走っています。まさに、関西圏における“交通の要所”とも言える場所です。そこに、どのようなビジネスホテルを建てるべきかと考えました。

検討段階として、まずは周辺環境に目を向けてみました。すると、同じ大阪駅・梅田駅周辺であっても、場所によって大きな違いがあることに気づいたのです。たとえば北新地は、高級クラブが数多くあるエリアです。その先には、大阪でも有数の金融街が広がっています。

金融街に関わっているビジネスマンが、お酒を飲んだり遊んだりするエリア。それが北新地というわけです。一方で、当ホテルがある東梅田は、より気軽に飲んだり遊んだりできるエリアです。そのような視点から、コンセプト設計をスタートさせました。

「カッコイイ!」と思っていただけるようなホテルを

具体的には、どのようなホテルを目指されたのですか?

当ホテルがあるのは、大阪キタ最大級の歓楽街である「阪急東通り商店街」の先に位置しています。そのため、バーや居酒屋はもちろん、夜の街を彩るプレイスポットがたくさんあります。その商店街を抜けた先に、当ホテルが見えてきます。

もちろん、そのような周辺環境に同調させるのもひとつの方法です。ただ、あまりに周辺の建物に同調してしまうと、ホテルとしての品格にも影響が及び兼ねません。あくまでも、ホテルウィングらしさを保ちつつ、環境に合わせようと考えました。

そこで目指したのが、若い人たちにも「カッコイイ!」と言っていただけるようなホテルです。周辺にも目を引くようなホテルはたくさんありますが、それらとはまた違ったカッコ良さのあるホテルにしようと決めたのです。

ターゲット層としては、やはり男性がメインでしょうか?

そうですね。ペルソナとして設定したのは男性です。やはり、男性が多く遊びに訪れるエリアですから。そこからさらに掘り下げて、若い男性の中でも、出張で大阪・梅田を訪れる男性ユーザーをメインターゲットとし、そのような人たちに好まれるホテルを目指しました。

ただ、大阪でも有数の歓楽街ということもあり、「ゆっくり休める」「快適な眠りを」などのコンセプトは馴染みませんよね。早く寝てしまうのはもったいない。せっかくなら、お酒を飲んだり遊んだり、遅くまで楽しみたいと思う人は多いはずです。

そうした背景を加味しては、最初は「眠らないホテル」にしようといったアイデアもありました。そこからさらに一歩進み、当ホテルならではの価値を提供するという視点から、「昨日は楽しかったな。今日もがんばろう!」と思ってもらえるホテルにしたのです。

具体的なデザインとしては、1階にあるオシャレなカフェ&バー「GATSBY」にはじまり、黒を基調とした2階のサブフロント、そして客室もエレガントに仕上げています。F・スコット・フィッツジェラルドファンの方から「とてもイメージに合っている」と褒めていただいたこともありました。

チェックインは“バーカウンター”で優雅に

オーナー様の反応はいかがでしたか?

当ホテルのオーナー様は、地元の資産家です。大きな商業施設を保有されるなど、不動産の管理もされています。非常に厳格な方なのですが、「このようなコンセプトでやりたいのですが」と伝えたところ、「おもろいやないか。やってみなはれ」と背中を押してくれました。

それこそ、デザインシートを提出するときはとても緊張しました。他の物件と同様、かなりチャレンジングなコンセプトでしたので。それでも、考え抜いたうえで一生懸命説明した結果、我々のコンセプトを認めていただけたのだと思います。

また、大阪の条例に対応することにも苦労しました。条例で、宿泊人数に応じて確保するべきロビー面積が定められており、そこにレストランを含めることができなかったのです。さまざまな方策を検討した結果、サブフロントを1階に設けることで解決できました。

チェックインの段階から、当ホテルならではの雰囲気を楽しめるそうですね。

当ホテルを訪れたお客様は、カフェ&バーも兼ねているエントラスを抜け、バーカウンターでチェックインします。会員様であれば、スパークリングワインなどを提供し、それを飲んでいただきながらチェックインに必要な手続きを行います。

チェックインを済ませると、多くの人は夜の街に繰り出していきます。そこで思いっきり大阪・梅田を楽しんでいただきつつ、当ホテルに帰ってきてからも、バーでお酒を飲むことができます。そのようにして徹底的に、非日常を味わってもらうわけです。

最終的な当ホテルのコンセプトは「今を楽しむことが明日を変える~あなたらしい過ごし方ができるホテル~」になりました。コンセプトに共感していただいたたくさんのお客様に利用されています。

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